今日ももちろんツイてる白水美絵です。
冬季アジア大会開催中の札幌からご紹介。
私は毎日自分のフェイスブックの投稿で
ワンダフルノートからその日気になったフレーズを
抜粋して載せていますが、
そのワンダフルノートのフレーズは、
ナニメンさんこと 吉井雅之さんが
あるお子さんに向けて毎日書いたハガキに
書いたメッセージです。
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2月14日。
妻から1通のメールがきました。
同じ家にいるけれど、メールがきました。
内容を見てみると、
「憩を産ませてくれてありがとう。まーくんだったから、これまでやってこれたと思うよ。」と。
退院後、自宅で療養していた妻。
医者からは月単位、週単位と言われていた私。
この感謝の内容であるメールは妻からもらった最後のものとなりました。
妻のたてた人生の目標は『病気を治すこと』ではなく、
『命を輝かし、周りのお役に立てること』でした。
日に日に当たり前のことができなくなっていった妻。
1人でお風呂に入ることも、トイレに行くことも、服を着替えることも。
メールを打つことも、ひらがなを書くことさえもできなくなっていきました。
私は、そんな妻の姿を見るのが辛くて…。
でも、妻は前向きでした。
『まだ目が見える。手も動く。声も出る。私にはできることがたくさんある』
少しでも誰かの役に立つのなら…と、この状況でも講演をしようと、そして本も出版しようと考えていた妻。
亡くなる直前まで生きることをあきらめなかった妻。
2月25日。16時30分。
家族に見守られながら、安らかに眠りました。
毎年、この時期になると、私は気持ちが揺れます。考えれば考えるほど、助けることができなかった自分を責めてしまいます。
でも、「今日という日は誰かが生きたかった明日」であるから、妻に恥じない生き方をしているか見つめ直す時期でもあります。
2月。1年で一番日にちが少ない月です。
誰かが生きたかった今日という1日を大切に積み重ねていきましょう。
誰のために、あなたの限りある1日を使っていきますか?
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この 憩くんに宛てたメッセージの抜粋がワンダフルノートです。
とても素敵なメッセージなので、気にいっています。
偶然、先日のナニメンさんの講座でご縁をいただいた鎌田守さん。
この投稿をシェアすることを快諾してくださいました。
ありがとうございます。
みなさんの気づきにつながれば幸いです。
子どもの生きる力を育てる 札幌 Future-Drawing
「子どもの未来に美しい絵を描く」 白水美絵(しろず みえ)です!! 世界に羽ばたく子どもたちの 生きる力を信じています。 いつからでも、いつになってもスタートできます!! by 合同会社 Mother's
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